ハイキング同好会:飛鳥山公園に行ってきました。

11月30日(火)13時半、王子駅中央口に3名の新入会員を含む17名にご集合頂きました。(東京都支部会員だけの参加者数として過去最高になりました。)

駅を出るとすぐ前に飛鳥山公園があります。飛鳥山は標高25.4メートル(東京一低い山だそうです)ですが、何とモノレール(無人・無料)があり2分でで山頂まで運んでくれました。

時期的に心配していましたが、温暖化の影響かイロハモミジやオオモミジ等の紅葉が残ってくれていました。

公園は細長で紅葉を楽しみながらしばらく歩くと遊具広場があり、そこには昔の都電や蒸気機関車(D51)も設置されていました。

広場を過ぎるとすぐに「紙の博物館」と「北区飛鳥山博物館」が並んで建っていますが、今回の目玉は後者の博物館内に12月26日まで特別開設されている「青天を衝け」大河ドラマ館を見学することでした。(通常は入館料300円ですがドラマ館が開設されていることで800円となっています。)

現在放映中のNHK大河ドラマだけに皆さんドラマの衣装や等身大パネルそしてパリ万博の幕府ブースのセット等に興奮しました。

また2024年に渋沢栄一が一万円札の肖像となることから、自分の顔が一万円札の肖像となる「なりきり一万円札」のコーナーも人気でした。(印刷すると有料ですが写真データとして無料でスマホで受け取ることが出来ます。)

ドラマ館を見終わると、下のフロアーは北区飛鳥山博物館の本来の展示コーナーとなっていました。

縄文時代の「中里貝塚」(東京湾が北区まで深く入り込んでいたのにはビックリ!)から明治時代の渋沢栄一の邸宅(飛鳥山公園の敷地内にあった)まで北区の歴史に関わる史料が説明パネルとともに展示されていて、歴史好きの会員さん方には嬉しい見学となりました。

北区飛鳥山博物館を出ると、少し離れたところに「渋沢史料館」がありました。残念ながらコロナ禍の中で入館予約制となっており見学は出来ませんでしたが、併設されている渋沢栄一の旧邸「曖依村荘」跡の庭園には無料で入れて、国の重要文化財となっている2つの建物「青淵文庫」(書庫兼応接室)・「晩香廬」(洋風茶室)を見ることが出来ました。

建物の中には入れませんが、自宅の敷地に大邸宅(東京大空襲で焼失)とは別にこのような豪華な施設を建てられた財力に皆さん感心しきりでした。

庭園を出て、再び細長い公園を通りモノレールに乗って王子駅前に着くと、ほぼ予定時刻の16時となり解散しました。

なお、時間のあるメンバー12人は駅前の喫茶店でお茶(一部はビール)を飲みながら更に懇親を深めました。その後、一部の希望者(男性陣3人含む7人)は近くの居酒屋に入られたようでした。

最後になりましたが、今後のハイキング同好会の活動につきまして併せてご連絡させて頂きます。

折角、10月・11月と活動再開しましたが、寒さが増す中で新しいコロナの変種株の感染拡大懸念もあることから、一旦、12月以降の活動を休止させて頂きます。皆さんの3回目のワクチン接種がほぼ終わって、暖かくなる4月頃に再開出来れば良いなと思っています。正式に決定しましたら大江戸だより及びホームページにてご連絡させて頂きます。

【 ハイキン同好会代表 成田陽子 記 】

 

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