ハイキング同好会:3月29日(水)水元公園のお花見に行って来ました。

3月29日(水)AM12時45分金町駅南口ロータリーに過去最高の人数となる32名の会員にお集まり頂きました。

東武バスに乗ってわずか4分でバス停「桜土手」に到着。逆S字を真横にした細長い水元公園の東端に近いところとなり、3.5キロ続く公園沿いの遊歩道の桜並木(さくら堤・さくら土手の名称あり)のスタート地点でもあります。

本日の前半のコースは逆S字の中間にある「水元大橋」を渡った少し先の休憩所「涼(リョウ)亭」までの約2キロを目指します。

スタートとしてまず遊歩道の桜を楽しみながら約550m歩き、次に園内に入って2つの施設、「水辺の生きもの館」と「金魚展示場」を見学しました。(両方とも無料)

前者は、都立公園として唯一水郷の景観を持つ公園としてたくさんの水鳥(特にカワセミが有名)が訪れることやたくさんの水辺の草花(特にショウブが有名)が咲いていることを紹介してくれていました。生きたヘビもいてビックリしました。

後者は東京都水産試験場が移転するにあたり、金魚展示場のみ葛飾区に移管された施設で24種の金魚が飼われているそうです。我々が訪れた時はラッキーなことに飼育員さんが水槽のお掃除をされていて「金魚の卵が見れる」との情報を頂き、皆さん我先に水槽をのぞき込んでいらっしゃいました。珍しい金魚が見れるのでお勧めです。

次に園内を東西に細長く横たわっている溜池「小合溜(コアイダメ)」沿いを歩きました。水辺の生きもの館で説明されていた水鳥たち(ヒドリガモ・カワウ等)がたくさん見られました。

右手に「小合溜」、左手に「花しょうぶ園・睡蓮池」(開花時期は初夏)を見ながらしばらく歩くと「水元大橋」が現れました。橋の手前に見事な桜が咲いており写真スポットに最適でした。

橋を渡ると200m先に休憩所「涼亭」があります。店が狭いこともあり、ほとんどの方は店の周囲にある椅子でしばし休憩を取りました。

なお、休憩場所から対岸に見える「三郷公園」(埼玉県三郷市の公園で溜池の中央が葛飾区との境界線)の桜やメタセコイヤの並木がなかなか見事で多くの方が同公園を背にして写真を撮られていました。

20分程休憩してからいよいよ後半コースのスタートです。再び遊歩道に出て桜並木を見ながら約800m歩き、左手に睡蓮池が見えるところで遊歩道を右折し、200m歩きますと住宅街の中にある「しばられ地蔵(正式名称は南蔵院)」に着きました。

「しばられ地蔵」は、元々は墨田区にあったのが関東大震災で被災し、昭和4年にこの地に移ったとのことです。名前の由来は、大岡越前守の裁判記録(大岡政談)に残っている有名な話から来ていますのでここでは説明を省かせて頂きますが、地蔵を願掛け縄(1本100円)で縛ると厄除けになるとのことです。今回も2名の方が縄で縛っていました。

拝観した後、200m先にあるバス停「しばられ地蔵」から京成バスに乗り、約7分で金町駅の南口ロータリーに着き、PM3時30分に解散となりました。

今回は、全行程約3.2キロといつもより長めの距離を歩いて頂きましたが、皆さん落伍することなく予定コースを歩いて頂き幹事としてほっとしております。

なお、今回も希望者の方には駅近くの「サイゼリヤ」をご紹介したところ21名の方が参加され、約1.5時間ほどグループを越えた更なる親睦が図られていました。(注:幹事が写真を撮るのを失念し、皆さんの笑顔を掲載出来ませんことをご容赦願います。)

次回は、大江戸だより第26号の21ページに掲載の年間スケジュール表の通り6月7日(水)の鎌倉散策(足利一族に関わるお寺を拝観)となりますのでお楽しみにして下さい。詳細のご案内は、4月末にHPに掲載します。

(注)大江戸だよりの年間スケジュール表にて12月1日の鎌倉散策の曜日が水曜日となっていますが、正しくは金曜日ですので訂正させて頂きます。

【 ハイキング同好会世話役 薮内 滋 記 】

 

 

ハイキング同好会:3月29日(水)水元公園のお花見に行って来ました。” に対して4件のコメントがあります。

  1. 成澤節子 より:

    お天気にめぐまれ 又桜の花 満開にも出逢え 最高のハイキングと成りました 桜の花咲き誇る下をそぞろ歩き     最後のしばられ地蔵さんは
    顔だけ残ってましたがぐるぐる巻きにされながら 皆の開運を願ってくれてる姿には 忘れ得ぬ感動を覚えました  
    とても良きハイキングでした  

    ありがとうございました

  2. 中富 洋子 より:

    ハイキング同好会世話役 薮内 滋様 参加の皆様

    水元公園のお花見、お疲れ様でした。

    桜並木をスタートして、水辺の生き物や金魚さん、バードウォッチングと広い園内を楽しまれた様子が
    よく分かり、楽しく何度も拝見しました。
    「しばられ地蔵」のくだりも面白く、初めて知りました。

    解散後の「サイゼリア☕」に、いつも親近感を 。
    都会人も地方に住む私たちも、ここは変わらないなぁ~。

    皆さまのお洋服が春色に変わり、マスクなしの笑顔、元気で指標完遂 !
    素晴らしいお花見記行に羨望とfightです !

    石川県支部 中富洋子

  3. 薮内 滋 より:

    石川県支部
    中富副委員長(HP担当)様

    いつも東京都支部HPをご丁寧に閲覧頂いた上にコメントまで頂き感謝しております。
    ハイキングは、観光スポット毎に写真をたくさん撮るのですが、機関誌であれば1~2枚しか掲載出来ないところを、HPは10数枚かつオールカラーでもOKなので、まさにハイキング向きの情報媒体だと思っています。
    そのような観点からはハイキング同好会の会員のみならず他の会員にも観光ガイドブック代わりにHPを閲覧してもらいたいと思っています。

    ところで石川県支部HPに中富さんが投稿された「清水支社長ご臨席全員大会」を閲覧し驚きました。
    1月31日に清水社長が全員大会にご臨席された際に、社長が各営業部毎に全職員と集合写真を撮られていることに驚きました。(内勤研修にも参加され全内勤とも集合写真を撮られていました。)超ご多忙な社長にここまでご協力頂けるとは凄いことだと思います。
    また、それらの写真を石川県支部HPに掲載することも凄いことと思います。石川県喜楽会支部さんが地元の金沢支社及びその所管営業部との距離がいかに近いかが窺われました。
    今後、各喜楽会支部の組織拡充には、地元支社・営業部との交流が大事になってくると思われますので大変参考になりました。

    ハイキング同好会世話役兼事務局HP担当
     薮内 滋

  4. 中富 洋子 より:

    東京都支部 HP担当 薮内 滋様

    「清水社長ご臨席全員大会」に、力強い励ましのコメント感謝申し上げます。
    深田委員長、小西副委員長とタッグを組み投稿いたしましたが、web担当者として救われた気がします。ありがとうございました。

    「喜楽会ウエブサイトは4万人の交流サイト」この目的を外さず、何とか会員同士楽しみながら、
    一部の会員だけではなく、もっと広めていけたらいいなと諦めずに取組んでいます。

    東京都支部HPは、スマホさえあれば、行事計画や同好会だより等を簡単に検索できて便利です。
    本部ウェブサイトも地道にスマホ教室を進められ、多くの会員の皆様の必須アイテムになる日は近いですね。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

    石川県支部 中富洋子

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