ハイキング同好会:7月19日(火)お台場~浅草クルーズを楽しみました。

7月19日(水)、前日の天気予報では濃い曇りマークでしたが、当日になり曇り時々晴れマークに変わりました。そのような中で参加申込者25名がゆりかもめ「台場駅」に集合時間のPM1時の10分前までに全員揃いました。

駅から水上バスの乗船場までは徒歩6分ほどかかりますが、観光スポットのお台場海浜公園の中を通りますので皆さん自然と気持ちが昂ります。

園内にある自由の女神像を通って、水上バスのチケット売り場横の休憩場で乗船時間までの待ち時間に世話役の私(薮内)より水上バスが通過する隅田川の14の橋の歴史・構造等を解説した資料を配布させて頂きました。

そして乗船場の“お台場海浜公園駅”から予定通りPM1時35分発の水上バスに乗り込みました。

乗船するとほとんどの方が、クーラーの効いた船室に座り込んでしまいました。

水上バスの魅力は、船の展望デッキに上がり、風に当たりながら次々と現れる橋をビルや倉庫群を背景にして遠くから眺め、更に徐々に近づきながら真下を通過する楽しさだと事前に説明しておいたのですが、皆さん暑さに弱いようでした。

そのような中でも6名の方は、最初から展望デッキに上がり、平成5年(1987年)に完成したレインボーブリッジ(航路部吊橋、全長800m、橋の高さ50m)の威容から感動して頂きました。また、近くに停泊中の美しい帆船を見れたのはラッキーでした。

隅田川を遡って5番目の橋である「中央大橋」は、平成6年(1994年)に出来た橋でフランスのデザイン会社が設計したとのことで洒落た斜張橋となっています。

特に中央橋脚部に当時パリ市長だったジャック・シラク(元大統領)から贈られた彫像「メッセンジャー」の顔が見れるのは、水上バスからだけと資料に記載した効果もあってか展望デッキの人数がいつのまにか14名に増えていました。

隅田川を遡って8番目の橋である「清州橋」は、昭和3年(1928年)に出来た鋼鉄製吊橋で「勝鬨橋」・「永代橋」とともに国の重要文化財となっています。その優美な姿とスカイツリーがきれいに撮れる写真スポットとしても人気のある橋です。

そのことを船室に座っている皆様にお伝えしたところ、かなりの方が船上デッキに上がられ、20名となりました。但し、20名揃った時には既にスカイツリーがほとんど映らないタイミングでのシャッターとなってしまいました。残念!!

隅田川を遡って水上バスが通過する最後の14番目の橋である「吾妻橋」は、江戸時代に架けられた橋ですが、現在の橋は昭和6年(1931年)に出来ました。橋のたもとにアサヒビールの本社ビルと巨大オブジェがあるので、ここも写真スポットとして人気があります。

「吾妻橋」を過ぎて「言問橋」の手前に“浅草二天門駅”の下船場があり、予定のPM2時35分に下船しました。ここはスカイツリーが真正面に見える絶好の写真スポットなので集合写真を撮りました。

下船場を上がるとそこは隅田公園に繋がっています。同公園は吾妻橋から桜橋の少し先まで続く細長いリバーサイドの公園で桜やアジサイが有名な公園です。アジサイの時期は終わってましたが、道の両側に植えられた草木を眺めながら歩くのも気持ちの良いものでした。

同公園と交差する言問橋の下を通り抜け、徒歩約7分で「待乳山聖天(本龍院)」に到着しました。標高約10mの丘にあり、駐車場側から日本一短いモノレールがありますが2人乗りなので皆さん階段で上がりました。

ご本尊の大聖歓喜天(ダイショウカンギテン)は、聖天さまと呼ばれ夫婦和合・子孫繁栄・商売繁盛の御利益があると言われていますので皆様参拝されました。

大根をお供えする習慣がありますが、お供えした大根のお下がりを本堂の右側で無料で配布しています。食べると御利益があるとのことで数名の方が持ち帰られたようでした。

なお、「待乳山聖天」の階段を右側に降りるとすぐ脇に「池波正太郎生誕地碑」があり、池波ファンが写真を撮られていました。

「待乳山聖天」参拝後、再び隅田公園を通って徒歩約11分で吾妻橋まで戻り、東武線浅草駅の近くにて、ほぼ予定通りPM3時15分に解散しました。

解散後に雷門前の「デニーズ」に希望者全員をご案内させて頂きたかったのですが、店が混んでいた為に10数名の方々がご利用されるにとどまりました。(スミマセンでした!)

次回は、直前のHP記事のご案内の通り「東京都庭園美術館と国立科学博物館附属自然教育園の見学」になりますので、奮ってご参加願います。特に新規参加者大歓迎です。

【 ハイキング同好会世話役 薮内 滋 記 】

 

 

ハイキング同好会:7月19日(火)お台場~浅草クルーズを楽しみました。” に対して3件のコメントがあります。

  1. 村尾晶子 より:

    お世話役の薮内様、二度も三度も行った気分で楽しく思い返しながら読ませて頂きました。私も途中からデッキに上がった組ですが、優しい爽やかな風に吹かれ、色々な橋の説明を受ける中で、歴史ある東京の街が更に大好きになりました。これからもハイキング同好会を楽しみにしています。毎日暑い日が続き出かけるのもおっくうになりますが、是非皆様一緒に行きましょう。楽しいですよ

  2. 中富 洋子 より:

    お台場海浜公園から水上バス、なんとトレンディー ! 暑さも吹き飛びました。

    お台場~浅草クルーズに参加された皆さま
    真夏の思い切ったコース ! 多くの方が参加され満喫されましたね。
    黄色やオレンジ、ブルーのシャツ、ボーダーシャツも夏物語、上がります ! 皆さま若い !
    素敵な配信ありがとうございます。きっと大量のいいね!が、、。

    暑さはこれからお大事になさってください。

    中富 洋子(石川県支部)

  3. 薮内 滋 より:

    石川県支部
     中富副委員長(HP担当)様

    いつもハイキング実施報告を閲覧頂いた上にコメントを頂戴し有難うございます。
    今回は、水上バスの展望デッキからの景色ばかりでなく写真に写った参加者の服装にまでご注目頂き有難うございます。

    さて、私の方も本部喜楽会HPの石川県支部さんの紹介ページをいつも楽しく閲覧させて頂いていますが、本部喜楽会HP事務局より連携された全支部の紹介ページのアクセス回数の6月統計を見ますと、貴支部の「第3回ふるさと再発見同好会」が単月で538回のアクセス回数でブッチギリのナンバーワンになっているのはさすがですね。
    私も金沢市内の観光名所である「ひがし茶屋街」を浅野川大橋⇒梅の橋ッ経由で“まいどガイド”さんの案内付きで散策された記事はたくさんの写真も回られた順に添付されており楽しく見させて頂きました。
    更におまけとして追加された中富さんの「金沢ライトアップバス」と野崎さんの「加賀友禅灯籠流し」の記事も夜の金沢の紹介記事として楽しめました。
    なお、直近の「子どもお茶教室P.2」の記事も小さなお子さん達が「裏千家」のお稽古を習っている様子が実に愛らしいかったです。

    東京都支部の皆さんへ
    本部喜楽会HPは利用登録しないと石川県支部を含めて各支部の紹介ページを閲覧出来ませんのでまず登録して下さいね。登録のやり方が分からない方は、各グループのスマホ推進員にお尋ね下さい。

    支部事務局 HP担当 薮内 滋

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