ハイキング同好会:9月18日(水)の「石神井公園と周辺散策」のご案内

9月18日(水)の「石神井(シャクジイ)公園と周辺散策」のご案内をさせて頂きます。

(注)「大江戸だより第28号」の年間スケジュールでは、「石神井公園」の後に「牧野富太郎記念庭園」見学と掲載していますが、石神井公園から徒歩20分かかる(バス利用の場合も1時間に2本と極めて少なく時間調整が難しい)ことから中止しましたのでご容赦願います。

石神井公園は、上のMAPの通り大きく西側にある「三宝寺(サンボウジ)池」と東側にある「石神井池」から構成されています。

最初に西武池袋線の「石神井公園駅」より徒歩6分ほどで着く「石神井池」の東端からスタートします。

石神井池は、約920mの細長い池で後から人工的に作られたものですが、両側に遊歩道が設けられており、石橋の架けられた中の島で反対岸に渡れます。ボート乗り場があり明るく開放的な景観を楽しむことが出来ます。

次に石神井池の西端の南側に隣接した練馬区立「池淵史跡公園」に寄ります。(東端から徒歩約12分)その中にある「石神井公園ふるさと文化館(本館)」と「旧内田家住宅」を見学します。(いずれも入館料無料)

前者は、近代的な建物の中に①石神井公園の成り立ちや②出土した縄文・弥生土器や③特産物の練馬大根の説明や④タイムスリップした石神井公園駅前の様子や⑤昔の農具等豊富な資料が展示されています。

後者は、明治20年代初めの茅葺き屋根の民家で立派な上座敷・下座敷・前座敷と梁組みが見える板間・土間等が対照的で昔の生活ぶりを偲ぶことが出来ます。

2つの施設には、ボランティアの係員さんがおり、混み具合によっては簡単なガイド(予約不可)をして頂けます。

次に徒歩8分ほどのところにある「氷川神社」を参拝します。同神社は室町時代にこの辺りを治めていた豊嶋氏が石神井城の中に城の守護神として祀ったのが始りで大宮の氷川神社から分祀されています。7月1日の「夏越の大祓神事(茅の輪くぐり)」等が有名です。

今回は寄りませんが道を挟んだ反対側に同神社の別当寺である「三宝寺」があります。

次に徒歩3分で三宝寺池に着きます。同池は武蔵野台地からの湧水で出来ています。(今は人工的に地下から掲水している)国の天然記念物である「三宝寺池沼沢植物群落」があり、ハンゲショウやオミナエシやコウホネ等多くの水生植物をみることが出来ます。

ここでは、池淵にある厳島神社(三宝寺配下の弁天社だった小社)と石神井城址を見学します。

最後に三宝寺池を横断する橋を渡って、同池の北側に隣接する練馬区立「石神井松の風文化公園」の管理棟の中にある「石神井ふるさと文化館分室」まで移動し(徒歩約10分)、同施設を見学します。(入館料無料)

同分室には練馬区にゆかりのある文化人の資料が展示されており、特に「壇一雄の書斎」や「五味康祐のオーディオルームの遺品」の展示資料は見応えがあります。

見学後、往路とは反対側の石神井池の遊歩道を通って石神井公園駅まで戻り(1.6Km、徒歩約24分)、そこで解散します。

なお、解散後、希望者には駅前の「サイゼリヤ石神井店」をご案内しますが、予約不可のため、希望者全員が入店出来ない場合もありますので、その場合は駅ビルの商業施設「エミオ」内の「エビスバー」や「上島珈琲」等をご利用願います。

<実施要領>

①集合場所・集合時間

9月18日(水)12時50分に西武池袋線「石神井公園駅」の中央口改札口前に集合下さい。

②行程

13:00石神井公園駅→13:06石神井池→13:20「石神井公園ふるさと文化館(本館)」・「旧内田家住宅」→14:20氷川神社→14:30三宝寺池→14:50「石神井公園ふるさと文化館(分室)」→15:40石神井公園駅

③参加費用

その都度会費400円を集合時に会計担当者にお支払い願います。

④申込方法

9月5日(木)までにグループLINE「ハイキング同好会メンバー」でお申込み頂くか、同好会代表の成田陽子さん(090-6523-2215)又はお知り合いの幹事あてにお申込み願います。8月30日(金)の「恵比寿ガーデンプレイス」に参加頂く方は、その際にアンケートにて参加希望をご確認させて頂きます。

⑤その他連絡

10月企画の「清澄庭園と深川江戸資料館見学」につきましては、3月発刊の「大江戸だより第28号」の年間スケジュールにて10月30日(水)と掲載しておりますが、11月企画の11月6日(水)「北鎌倉散策」と実施日が近いことから10月15日(火)に変更させて頂きますので何卒ご了承願います。

【 ハイキング同好会世話役 薮内 滋 記 】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です