ハイキング同好会:8月30日(火)「小田原城歴史散策」に行って来ました。
8月30日(火)13時に小田原駅集合でしたが皆さん電車の到着時間の関係で早めに着かれていましたので12時45分には16名全員揃っていました。(当初は23名の参加申込を頂きましたがコロナの第7波や猛暑の影響などもあり参加取消が7名いらっしゃったのは残念でした。)
このためガイドさんには13時15分出発予定のところ13時に繰り上げて頂き、2班に分かれて出発しました。
最初に案内されたのは、街中に一部が残る三の丸「幸田口門」で、土塁(空堀)跡でした。天守閣まではかなりの距離にありましたので小田原城の大きさがよく分かります。上杉謙信や武田信玄からの攻撃をしのぎ小田原城を「難攻不落の城」として有名にした門と言われているそうです。
次に案内されたのは三の丸「大手門跡」で、現在は石垣の一部と「鐘楼」が残っていました。「鐘楼」は廃城後に他の場所から移されたそうです。
次に案内されたのが「馬出(ウマダシ)門」で、ここからが近年復元整備された「小田原城址公園」の正面入口にもなります。外堀からは天守閣が眺められ、門は名前の通り馬に乗ったまま通れる入口の丈が高い門でした。
次は馬屋曲輪と「銅(あかがね)門」の間にある「住吉橋」で、「銅門」と城壁がきれいに撮影できる写真スポットでした。
次の二の丸「銅門」は、二の丸の正門にあたるだけに銅板の装飾がされた立派な門でした。
二の丸は藩主の居館や行政館があったところだったそうで、現在は「小田原城歴史見聞館」がありました。(時間がなく入館しませんでした。)
また「常盤木門」に上る階段の横には高さ20mの大木「イヌマキ」がありますが大きくねじれた幹には目を奪われました。
案内の最後の門は、本丸の正門である「常盤木(ときわぎ)門」でした。明らかに他の門より堅固に出来ているのが分かりました。
ガイドさんの90分の案内は天守閣の前の「本丸広場」で終了しました。広場に建つ高さ38.7mの「天守閣」の威容はやはり見ごたえがあり、お決まりの全員集合写真を撮りました。
なお、ここからは内部が5階建ての史料館になっている「天守閣」(入館料@510円)を上る自信のある方(8名)と広場の横の「休憩所」で休まれる方(8名)に分かれました。
「天守閣」の最上階は標高60mとのことで海側は真鶴半島や三浦半島が、山側は一夜城で有名な石垣山や箱根・丹沢が見ることが出来ました。本当に素晴らしい眺望でした。(惜しむらくは曇天であったことだけ)
小田原城址公園の北口から小田原駅までは、徒歩僅か8分でした。予定では駅に隣接する新しい商業施設「ミカタ小田原」で解散でしたが、史跡に詳しい参加者のお一人(小暮さん)が「北条氏政・氏照の墓所」(駅から徒歩3分)を案内して頂けるとのことで希望者14名が寄ることになりました。
墓所を見終えてから小田原駅で解散となりました。幹事としましては、コロナの新規感染拡大が高水準で続いていた中でご参加頂いた皆さんが途中で霧雨が降った時だけでほぼ傘をささずに散策出来たことにただただ感謝・感謝の半日でした。
コロナ感染が若干下がっては来ましたが「ウイズコロナ時代」であることは変わりません。屋外活動とはいえハイキング同好会としましても出来るだけ小人数での班運営等出来る限りの対応をして行きたいと思っています。
初めての参加者大歓迎ですので是非ご参加をご検討願います。
【 ハイキング同好会代表:成田陽子 記 】
皆さんのはじけるような笑顔を拝顔し、楽しさが2倍、いや3倍になって思い出されます。
私は意気揚々として天守閣を登る組に付いて行きました。歴史に詳しい小暮さんの説明を聞きながら、続谷委員長、野口さんとの会話に入り込み、自分の無知を改めて感じました。
野口さんが持参されていた「新九郎奔る」戦国の夜明けを生き抜き切り開いた男、漫画本ですが、私も学習してみようと早速購入しました。もう一度時代の流れを人物像から追って見たいと思います。沢山の写真撮影と編集をして頂きました薮内様はじめ皆様に感謝いたします。有難うございました。
<小田原城散策の記事を読んで>
この記事を読まれた方は、自分も行ってみたいと思われたのではないでしょうか。参加した私でさえ改めて「うんそうか、そうだったんだ」とお勉強に成りました。
小田原城歴史散策とても良い思い出になりました。ありがとうございました。
ハイキング同好会:8月30日(火)「小田原城歴史散策」お世話された皆さまへ
石川県支部の役員・支部委員の一行が、本日(9/12)委員会の途中「東京都喜楽会」に訪問して、
ハイキング同好会の小田原城散策を一緒に楽しみました。
天守閣、難攻不落の堅城、鐘楼、常盤木門と盛りだくさんのコース、石川県支部団体(20名)で
拝見させていただき感激しています。同好会を発足したばかりの当支部のお手本です。
今後ともよろしくお願いいたします。
石川県支部委員長 深田勉
石川県支部
深田委員長殿
中富副委員長殿
本日(9月12日)の貴支部の支部委員会の席上、この「小田原城散策」の報告記事を出席者の皆様で閲覧頂いたとのこと本当に有難うございます。
おそらく本日の会議は、6月に新社屋となった金沢支社のロケーション抜群の会議室で開催されたのだと思いますが、貴支部の支部委員方の団結力にはいつもながら敬服しております。
議題では、貴支部の「ふるさと再発見同好会」の2回目(10月?)の打ち合わせもされていらっしゃったのではないかと推察しますが、前回5月の「尾山神社・金沢城公園散策」と同様、また貴支部HP(本部喜楽会HP内)にて石川県の素晴らしい景色と文化を参加者の皆様の笑顔と一緒にご紹介頂けることを楽しみにしております。
これからもお互いのHPのコメント欄を通じて交流させて頂ければ幸甚に存じます。
事務局HP担当(兼ハイキング同好会世話役) 薮内 滋